晴れて卒業を迎えました。
今までの卒業とは一番意味合いの違う卒業でした。
一番痛感したのは『別れ』
高校のときは、友人達の中にも結構上京組が居たから、あまり感じなかったけど、今回は違う。自分で選んだ道とはいえ、ほとんど会う機会もなくなるであろう別れだ。
別に、一生会えなくなるってわけじゃない。
誰かが結婚するなどイベントがあれば、すぐにでも集まれる仲間だと思う。
少なくとも私はそうだ。
常に一緒に何かが出来ていた仲間を傍から欠くわけである。
実家に戻ってもう3ヶ月に入ろうとしているが、このサークルの大きさが解った。
心に穴が開いたようになっているのである。
それほど、このサークルでの友人・仲間達の存在は大きく、また重いものだと痛感した。
都心の方で、就職を決め何かあれば集まれるところに住みたかったと思ったのも一度や二度ではない。
沢山の思い出を貰ったサークルであった。

「寒い寒い」と言いながら、何かにつけ話をして「お疲れ様でした!」と大きく叫んだコマ劇場前での集会も

皆が思い思いにくつろぎ、雑談飛び交う会室も

授業ですらぶっちぎり、早めに来ては場所を取り、話に花を咲かせた溜まり場も

無礼講とばかりに、自分を曝け出した自己紹介をし、皆と過ごした新歓合宿も

朝日が昇る中、雀荘から出て学校に向かったあの坂道も

皆が集まり、一つのことを成し遂げようとする学園祭も

夏合宿も スキー合宿も 突発で起こった旅行も 馬鹿としか思えないようなこのサークルならではの企画も

全てが素晴らしき思い出。

もし、これから苦しかったり辛かったりしたときは思い出して欲しい。
自分の周りは、多くの素晴らしい思い出と仲間に支えられていることを。
しかし、それにすがらずに支えとして、困難に立ち向かうことを忘れないで欲しい。
思い出への逃避ではなく、過去からの教訓、心の支えとして活かして欲しい。

人に関してはnagire氏が思いのたけをぶつけていたようなので割愛しよう。

今はさようなら。

そしてまた会おう!



nagireo氏に触発されてこんなことを書いてしまった。恥ずかしい。でも消さない。これもまたいい思い出になるだろうし。では、昔と今を繋げた言葉で締めようかな

アディオス!またな!

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